ヒマラヤ地域は、インド亜大陸とチベット高原を隔てている東西2400km、南北250kmに及ぶヒマラヤ山脈とその周辺地域一帯を指し、インダス河、ガンジス河、長江の水源です。
地域には世界最高峰のエベレストを初め7,000m以上の山が140以上ある上、大森林地帯には多種多様の動植物が生息しています。多様な民族が独自の文化・習慣を現在も保って暮らし、仏教・ヒンズー教はこの地域が発祥の地です。深遠な精神文化は世界の注目を集め、また、雄大な自然に挑む冒険家たちが世界中から訪れています。
ヒマラヤは、今日、地球上の共通の問題を映し出す”鏡”ともなっています。環境の変化が深刻で、地球温暖化により氷河が急速に融けつつあります。また上流域での開発が下流域に洪水をもたらしています。
さらに、チベット問題などの民族弾圧、紛争なども看過出来ない問題となっています。
