Autumn & winter 2016 Edition
＊現在、（＊日本語）の表記があるもの以外、英語になります。今後、逐次、英文の日本語訳及び日本語字幕付けをしてゆきます。
アーユルベーダ：生命の科学
２０００年以上の伝統を誇るインドの伝統医学、アーユルヴェーダ。サンスクリット語で「生命の科学」を意味する。インドの宗教哲学に基づくそれは、心身を一つの”宇宙”とみなし、
そのバランスを取ることを目的とした予防医学。世界保健機構（WHO）に
公式に承認され、欧米では現代医療との“コラボ”も進んでいる。
幸せは何処にある？
「幸せになりたい」のは万人共通の願いだろう。だが、どうすればいいのかが中々分からない・・・「それには、幾つか
方法があります」と、ダライ・ラマの侍医であるアメリカ人医師は語る。彼の“秘訣”とは？
ヒマラヤを駆け抜ける
真の冒険とは独創的な行為だ。「体・心・魂」が一つに溶け合い、飛翔するような体験・・・そんな冒険にフランス人冒険家挑む。何と、ヒマラヤ山脈と並行する１２００KMの山道を1ヶ月で歩き通すというのだ。
囚人をも癒す「薬」
不幸の原因はどこにあるのか？「それは身体が感じることに、心が闇雲に反応することにある」と“科学者”たる仏陀は気付き、それを超克する方法を編み出した。映画監督がその効果を語る。
量子力学の世界的権威、デビッド・ボーム博士。東洋の賢者たち、特に
インドの著名な哲人クリシュナムルティとの対話を通じて量子力学と
インド哲学との共通性に気付き、独自の世界観を提唱。この”Wholeness and the Implicate Order（『全体性と内蔵秩序』）は氏の代表作。
苦痛に満ちた人生から自由になる方法とは？この深遠なるテーマについて、インドの哲人ジッドゥ・クリシュナムルティは９２年の生涯を通じて説き続けた。量子力学の権威デビッド・ボーム博士、ダライ・ラマ、
ブルース・リーなど様々な分野の著名人に影響を与えた彼の言葉。
人間の精神活動の研究で数々の業績を上げている米国の名門スタンフォード大学。その研究機関で、他を思いやる“慈悲の瞑想”の高い効果が実証された。その瞑想を通じて、心がネガティブな状態に傾くのを抑制し、自らが欲することに集中出来るようになるというのだ。
現代のストレス社会では、年々、医療への関心が益々高まっている。
「真の医療とは“全体性”を取り戻す予防にある」とインドの著名な思想家サティシュ・クマール氏は説く。自然に直接触れることで、“小宇宙”である心身を統合し、人間を含むあらゆる生命との根本的な繋がりに気づくこと等が鍵となる。
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人体を奥深く探るチベット医学。難民社会でも確かに受け継がれる技法とは。
「瞑想」は、脳をどのように再活性化させるのか。
科学的見解の一端。
消費社会の中で「足るを知る」ことの大切さをブータンの作家が説く。
ヒマラヤ: 叡智の言葉
Words of the Himalayan Wisdom
”水道をつくる人は水を導き、
矢をつくる人は矢を矯め、
大工は木材を矯め、賢者は
自己を整える”
囚人たちが見つけた深き安らぎとは・・・
ヒマラヤ医療の奥深き世界
『Doing Time Doing Vipassana
ブッダの瞑想の彼方へ』
仏陀 （『ダンマパダ』）
